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40件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2003-12-04 第158回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号

強制注入は、我々が何度言っても、いや、これは憲法があるからできないんだ。こういう、とてもちぐはぐな体系になっているんですよ、この国は。  先ほども優先株主の救済の余地がないかという議論がございました。私は、デット・エクイティー・スワップというのがあるんですから、エクイティー・エクイティー・スワップというのをつくったらいいじゃないかと言っているんですね。つまり、残余財産の分配に優先的にあずかれる。

渡辺喜美

2003-07-23 第156回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第5号

金融再生を図るという、そういう観点からすれば、予防的な強制注入といいますか、そういうツールも考えることが必要ではないか。そしてまた、その場合における原則であるとかルールであるとか、この公的資金はもう添え木に使うとか、いろいろありますね、考えられること。そういうことをしっかり打ち出していくことが必要ではないかと思うわけでございますが、この点はいかがでございましょうか。

魚住裕一郎

2003-05-22 第156回国会 参議院 財政金融委員会 第11号

今まで強制注入によって自発的に過去との決別をさせるアイデアがあったんですが、今度は、新たな公的資金という、コストを負担せずに彼らに自発的に過去との決別をさせる大きなチャンスだと思うんです。  この危機感を今活用する、これは大事なことだと思うんですが、この準備や心構えは、大臣、いかがなものでしょうか。

田村耕太郎

2003-05-09 第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第14号

だから、これは私の持論でもありますけれども、先ほど福井総裁からも公的資金の話がありましたけれども、一刻も早く公的資金強制注入して、経営者責任を問うて、それを原資にきちんと不良債権処理をする。一時的には沈むかもしれないけれども、それによって最終的には貸し渋り、貸しはがしはなくなる、今よりはひどくなくなる、こういうことなんですよ。  だから、早くやらないとどんどん沈んでいく。

長妻昭

2003-02-25 第156回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

○長妻委員 私は、銀行貸し渋り、貸しはがしというのが今激しいということで、ある意味では、国有化を一刻も早く、特にメガバンク国有化すべきものはしていく必要がある、一時国有化ということが必要だと思っておりまして、その策といたしましては、例えば、優先株を普通株に政府が転換して議決権を持つというのも一つでしょうし、強制注入という枠組みをつくるのも一つでしょうし、BIS基準割れ、この繰り延べ税効果を認めないということで

長妻昭

2002-11-19 第155回国会 衆議院 財務金融委員会 第8号

どもは、金融再生ファイナルプラン金融危機を認定して、私どもが提案をしてきた民主党案金融再生法そして早期健全化法を復活させて、強制的な注入、厳格な査定を直ちに行って強制注入を行う。そして、十分な引き当てを積ませて健全性を早く取り戻す。健全性が早く取り戻されれば、これは貸しはがしがなくなるわけですね。

五十嵐文彦

2002-11-13 第155回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号

すなわち、ある意味で予防的な公的資金強制注入ができるかどうかにこれがかかってくるんです。  なぜそれを問題にするかというと、前回の失敗の轍を踏まない、わだちを踏まないという意味なんですね。銀行は健全なんだけれども健全性をより増すために公的資金注入するんだといって注入をしてきた。そして、そこで経営責任を問わなかったということは大失敗だった。

五十嵐文彦

2002-11-13 第155回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号

恐らく、私が思いますに、預金保険法百二条以外のスキームで公的資金注入する、これはかなり予防的注入あるいは強制注入という意味ととりますが、ここの一文について、どこで検討され、どういう内容を意味しておるのか、その点についてお願いいたします。     〔委員長退席、七条委員長代理着席

阿部知子

2002-11-06 第155回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号

実は、私は既に、一年余り前にこの財務金融委員会で、公的資金強制注入論、私はもともと強制注入論者なんです、はっきり言いまして。  というのは、不良債権処理をどんどん進めていけば、当然のことながら自己資本は毀損するわけですよね。毀損していきます。しかし、まさに一方で今度は自己資本の比率の規制があるわけですから、それを保とうとすれば、当然のことながら思い切った不良債権処理はできない。

増原義剛

2002-07-08 第154回国会 参議院 行政監視委員会 第9号

不良債権のことに関しまして柳澤大臣にお尋ねいたしますけれども、平成十年のいわゆる金融国会金融再生法、それから金融健全化法案というものがありまして、金融再生法につきましては私ども民主党の案というものを採用していただいたんですが、金融健全化法はそうではなくて、その際、銀行資本注入するに当たっては、やはり徹底した検査と、それからその検査結果に基づいての強制注入ということをすることによって不良債権処理

小川敏夫

2002-04-24 第154回国会 衆議院 財務金融委員会 第14号

塩川国務大臣 記者会見の記録を読みますと、不良債権処理等あるいは経済の状況が常に変化してきた場合、その場合には金融機関の、金融システムの秩序を維持するために必要があれば公的資金注入も必要である、だから現在は公的資金注入をする必要はない、強制注入考えは持っておらないと思っておると私は発言しております。

塩川正十郎

2002-03-19 第154回国会 参議院 財政金融委員会 第5号

そうすると、率直に申し上げて、今強制注入を予防的にやるべきじゃないかという意見と、いや、そんなものは必要でないというふうにおっしゃっている、しかも金融政策を担当されている日銀とそれから金融担当大臣がこうまで意見が違うというのは、やはりゆゆしいことじゃないかなというふうに思っているわけでありますが、その後の日銀総裁は、今日はお見えになっていませんが、記者会見でも、いや、そこのところは必要だとおっしゃっているわけですね

峰崎直樹

2002-03-19 第154回国会 参議院 財政金融委員会 第5号

また、強制注入論というのがございますが、これは、自由主義経済の中でよほど緊急な事態が起こらない限りは強制注入というのはいかがなものかと。むしろ、民間銀行側として金融仲介機能を早期回復したいというなら、銀行側から積極的に言い出すべきではないかと。どうも外野の議論が多いんではないかというような気もいたしておりますが、その辺も含めてお答えいただければと思います。

中島啓雄

2002-02-27 第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号

これは、完全に民主党案どおりにはならなかった面がありますので、私ども強制注入をしてでも金融再建を図るべきだという考えですが、今の法律でも、システムリスクにならなくても、そのおそれがある場合にはある程度柔軟に対応できる条文があるわけです。そういった意味では、これは決断、もう政治的決断のときだと思うんですね。  

北橋健治

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